こんにちは!
加圧スタジオアーム パーソナルトレーナーの松本です。
秋になり、運動しやすい季節になりました(^^)
コロナウイルスは終息している訳ではないですが、色々なイベントや
スポーツ行事が再開し、徐々に以前の生活に戻りつつある一安心ですね!
今回は走っている方に多い怪我とその予防方法について書いていきます。
◇【足底筋膜炎】
聞いた事ある方もいらっしゃると思います。
人間の足裏は細かい骨がいくつも存在しており、足部だけで28個あります。
その骨と筋肉を繋げる腱が足先から踵にかけて膜上に張り巡らされおり、
それぞれの骨の位置を正常な位置に整える役割があります。
また、歩いたり走ったりしている時のクッションのような役割を果たしてくれます。
足底筋膜炎とは字の通り、足部にある膜上の腱が何かの影響で炎症を起こし
小さな断裂を繰り返している状態を指します。
症状として踵や足底が地面に接地した際に衝撃吸収が上手に行えず
踵付近や土踏まず付近に痛みが生じる事が特徴。
◇足底筋膜炎になりやすい人の特徴
・長時間の立ち仕事をしている人
・ふくらはぎが硬い人
・扁平足、ハイアーチの人
・ランニングなど硬いアスファルトでの練習や踏み込む事が多いスポーツをしている人
◇改善方法
足底筋膜炎は筋肉の柔軟性の関与が強いのでまずは足首〜ふくらはぎにかけての
ストレッチが必要となります。
①ふくらはぎのストレッチ
足底筋膜炎という名称から足裏をマッサージする方がおおいですが
ふくらはぎは足首の動きを作るのに非常に重要な部分なので
ストレッチが必要です。
②足裏にゴルフボールを置いて転がす
椅子に座り、足元にゴルフボールのような硬いボールを置き
少し圧を加えながら転がすと筋膜リリースができるのでおすすめです。
③オーバーユースが原因な事もあるので身体を休ませる。
足は身体の中で唯一地面に接している部分なので疲労が溜まりやすい部位でもあります。
適度に休む事で足の疲労が軽減されるので痛みが生じている場合は
無理に動かさず、ゆっくり休む事をおすすめします。
【まとめ】
いかがでしょうか?
ランニングなど実施している方に多い足底筋膜炎ですが
それ以外の方でも起こり得る怪我の一つです。
スタジオアームでは一人一人、発生起因が違う為
姿勢分析と評価を実施し、何が原因が分析していきます。
セルフケアではなかなか難しい
足底のストレッチや、筋膜リリース、正しい下半身の連動性の確立など
専門的な知識とケアで再発防止をする事ができます!
今回は足底筋膜炎のことについて書きましたが、様々な痛みに
対応し、改善していくことが出来るので何かありましたら是非ご相談ください!