こんにちは。トレーナー本川です。
まだまだ寒い日が続きますね。しかし魚にとっては脂が乗り、旨味を増すシーズンが冬です!
特に冬の海(主に魚のとれる日本海側)は波が荒れ、風が吹き荒れてます。ただそのコンディショニングが魚にとってはベストコンディションなのです。
※写真は冬の海のイメージです。
ということで、今回は冬の魚特集。旬を楽しみながら身体作りを行いましょう!
1.魚の利点
①良質な脂質が豊富
魚にはEPAやDHAといった脂肪燃焼や満腹感を持続させる効果がある脂質を多く含みます。この脂質に関しては以前トレーナー中村のブログに詳しく書かれていますので、そちらもチェックしてみて下さい。
② 必須アミノ酸が多く含まれる
これはタンパク質といっても体内で合成できる非必須アミノ酸と、体内で合成できない必須アミノ酸の2種類があります。
そのなかでも肉や魚といった動物性タンパク質には必須アミノ酸が豊富に含まれています。
なお、肉と魚の違いは上にあげた脂質の違いが大きいです。
2、冬の魚
それでは具体的にどういうお魚が冬にオススメかご紹介!
①ブリ
青魚の王様と呼ばれるブリ。特に「氷見の寒ブリ」なんかはブランドとして有名です。
他の魚と比べるとEPAやDHAが特に豊富な魚。そのため血栓予防や脳を活性化させてくれます。また良質な脂の酸化を防ぐビタミンEも豊富。そして肝機能を強化するタウリンも多く含まれます。
スーパーに行くと少しお高い印象もありますが、それだけ栄養も多く含まれているということですね!
②タラ
鍋物の定番。淡白な味わいで食べやすい魚です。
他の魚に比べて脂質が少ないため、体重を落としている方に最適な魚です。
ビタミンはカルシウムの吸収を助けるビタミンDやビタミンEが豊富。また最近リニューアルされたカラ酵素に多く含まれるグルタチオンもタラには多く含まれています。
鍋で食べればタラの他に野菜もバランス良く摂取できるので、普段野菜が不足していて栄養バランスが崩れている方にもオススメです。
ぜひ今日の食卓に一品お魚を入れてみてはいかがでしょうか?
元々日本人は魚を上手に食べながらタンパク質を摂取していたので、ボディメイクにも最適な食材ですよ!