こんにちは。パーソナルトレーナー本川です。
タイトルの「スイングストレッチ」
聞いたことのある方のほうが少ないはず。
スタジオアームはこのスイングストレッチを導入している数少ない加圧スタジオといっても過言ではないでしょう。
今回はこのスイングストレッチについての秘密をご紹介。
1、スイングストレッチとは?
スイングストレッチはストレッチポールやひめトレと並び、コアコンディショニングを行うツールです。
元々ゴルフのためのコンディショニングとして2015年に開発されました。ゴルファーの他、ランナーなどプロのアスリートだけではなく、一般のゴルフやランニングを楽しむ方まで、幅広い分野の方を対象としたツールです。
そして赤ちゃんの発達過程に沿ってコアコンディショニングは作られており、ストレッチポールに寝るのが身体を緩めて元の姿勢に整えるのに対して、スイングストレッチは赤ちゃんのうつ伏せ状態を再現したなかで動作を行います。
特にスイングストレッチに乗って起きる崩れが
・肩がすくむ→肘着き姿勢が肩甲骨周りでうまく身体が支えられない。これが支えられないと肩こりや猫背を誘発する原因となります。
・腰が反る→腹圧が入らない状態です。お腹に力が入らないと姿勢の維持や、腰痛を招く原因となります。
それではスイングストレッチの乗り方をご紹介!
2、使い方
まず、乗り方のコツとして「骨を感じる」ことが大事といえるでしょう。
一般的に呼ばれる左右の腰骨(専門用語で上前腸骨棘)と、下腹部の下についている恥骨の3点を均等にスイングストレッチの座面に乗せることが必要です。
この3点が均等に乗ったポジションが骨盤の正しいポジションなのです。
そしてこの3点を感じる姿勢でうつ伏せ姿勢をとります。ポイントは
・肘をついた姿勢で、胸が落ちないようにキープしておくこと。
・目線は下げない(だいたい斜め45度下を見るのが理想です)
・脚は腰幅
といったとこです。この辺の細かい部分はパーソナルでないとお伝えできない部分です。
スイングストレッチに乗ることで得られる効果として
・身体を捻りやすい。軸ができる→ゴルフをやっている方にぜひ感じてほしい効果!
・足の動きがスムーズになり、背中から押されている感覚になる→ランナーの方に感じてほしい。
・肩こりなど慢性的不調改善→リモートワーカーにぜひやってほしい!
ただしこれは感じ方によっては個人差が生じます。
スイングストレッチで身体が動かしやすくした状態での加圧トレーニングはさらに運動効果倍増させてくれますよ!