皆さんこんにちは!
トレーナーの金子です!先日までオリンピックが行われてましたよね。
実はオリンピック選手(人間には)個人にあった筋線維が存在します
その筋線維の種類を今回はご紹介いたします。
1.筋線維の種類?
筋繊維には大きく分けて2種類あります
ここまでの話を聞いて、もしかするとアナタは
「そもそも筋繊維に種類なんてあるの?」と思われているかもしれません。
普段筋繊維は皮膚で覆われており、直接見ることがないので実感しにくいのですが、筋繊維は大きく分けると遅筋繊維と速筋繊維という2種類に分かれます。
1つ目の遅筋は見た目が赤く見えるため赤筋繊維とも呼ばれることがあります。魚で表すと赤身になります!
また、2つ目の速筋は遅筋とは違い見た目が白く見えるため白筋と呼ばれることがあります。魚で表すと白身です!
赤筋はスタミナがあり、バテにくいのが特徴の筋繊維なので持久系の運動が得意な筋繊維です。例えるならマラソン選手です。
マラソン選手があんなに長い距離走れるのも遅筋繊維に固執してるからです。
白筋はパワーとスピードがあるのでウエイトリフティングや100メートル走などの爆発的なパワーとスピードが求められる運動が得意な筋繊維です!
2.魚で表そう!
実は魚にも遅筋と速筋があるんです!
人間と魚を照らし合わせながら読んでください!
まず遅筋繊維(赤筋)から魚で表すと1番わかりやすいのがマグロになります!
マグロは24時間ずっと動き続けないと死んでしまいますよね!そのためマグロはずっと泳ぎ続けるためのスタミナが備わっています!そんなマグロの中身を覗いてみると赤身ばっかりですよね!これが僕たちで言う赤筋になります!
つづいては速筋繊維(白身)で魚で表すとヒラメになります!ヒラメって大人しいイメージありますよね! でも、獲物を捕ら得るときはとてつもないスピードで動きます、その瞬発的な動きを出す為には、爆発的なパワーがないと動きません。なのでヒラメは白筋繊維が多く備わっているんです。
ヒラメの中身を覗いてみると白身になっている事がわかります。その白身こそが速筋繊維なのです!
3.筋線維は遺伝でかわる!?
人は誰でも遅筋繊維と速筋繊維を持っています。
その中でも生まれつき遅筋繊維が多い人と速筋繊維が多い人がいますこれは遺伝によって変わります。
例えば自分の両親が陸上短距離選手だとしたら自分の筋線維の比率は速筋繊維の方が多くなります。
遅筋繊維も同じで、両親がマラソン選手だとしたら自分は遺伝的に遅筋繊維の方が多くなります。
じゃあ自分の筋線維の比率って変えられないの?って思いますよね。
実は変えられるんです!
生まれつき遅筋が多い方でも筋力トレーニングや瞬発系のトレーニングをしていれば速筋繊維が発達して瞬発系が得意になります
速筋繊維も同じようにマラソンなどを行う事によって遅筋繊維が発達します!
結論どっちも均等に鍛えてあげるのが一番ですね!ちなみに加圧トレーニングでしたらどちらも均等に鍛える事が出来ます。それも加圧の強みですね!
皆さんも是非参考にしてみて下さい!