皆さんこんにちはトレーナー金子です。
今回のテーマは肩こり腰痛が消える呼吸のコツです!
近年肩こり腰痛を抱える人がおおくそれらがなかなか改善しない人に共通しているのが、呼吸が浅い。という点です。
実は呼吸が浅くなると肩周りの筋肉が常に力んだ状態になり、僧帽筋や首の付け根に負担がかかります。さらに胸だけで吸う肩呼吸が続くと腰回りの筋肉も緊張し、姿勢が乱れやすくなるため慢性痛に繋がってしまいます。
そこで大切になるのが横隔膜をしっかり使った深い呼吸です。横隔膜が動くと肋骨が自然と働き、体幹が安定し全身の力みが抜けやすくなります。
正しい呼吸のコツは3つあります。
1つ目はお腹に空気を入れるイメージで吸う事。胸が大きく動く必要はなく、お腹の横や背中側がふくらむ感覚が理想です。
2つ目は吐く息を長くする事、吸うを1吐くを2の割合を意識すると、自律神経が整い肩や腰の力が緩みます。
3つ目は肋骨を締める意識です。肋骨が開いたままだと反り腰になり、腰痛の原因につながるため息を吐き切って肋骨が内側に戻る感覚を覚えることがポイントです。
簡単にできる呼吸のエクササイズとしては仰向けで膝を立て片手を胸片手をお腹において呼吸をする方法が効果的です。お腹側の手だけが上下するようにゆっくり10回2セット行うだけで横隔膜が働きやすくなります。
リラックスした状態で行えばより体の緊張がほぐれやすくなります。
呼吸が整うと姿勢が安定し、肩こり腰痛の改善はもちろんトレーニングの質も大幅に向上します。呼吸がうまくできているかわからないという方は一度チェックしてみて下さい!