皆さんこんにちは。
パーソナルトレーナー豊川です。
本日はトレーニング中のフォームの重要性について説明していきます。
数字ばっか追いかけてませんか?
トレーニングをしていると、
多くの人が「もっと重い重さを扱いたい」と思うようになります。
ジムの数字が上がると達成感がありますし、「強くなってる」と実感できる瞬間でもあります。
ですが、実は多くの人がこのタイミングでつまずきます。
なぜなら、重さばかりを追ってしまうと、肝心のフォームが崩れてしまうからです。


フォームが崩れるとどうなるのか
フォームが乱れると、狙った筋肉に刺激が届かず、トレーニングの効果は半減してしまいます。
例えば、ベンチプレスで、胸を鍛えているつもりが肩や腕ばかり使っている人が多いです。
スクワットも同じで、重さを意識しすぎて背中が丸まったり、膝がつま先より前に出すぎると、大腿四頭筋や大臀筋ではなく腰や膝に負担がかかります。
結果的に、重さは上がっても体は思うように変わりません。
フォームを整えると効かせる感覚がわかる
では、正しいフォームで行うと何が違うのでしょうか。
それは筋肉の使い方がまったく変わることです。
正しいフォームで動くと、狙った筋肉を意識的に使えるようになり、動作の安定性も高まります。
これを「マインド・マッスル・コネクション」と呼びます。
この感覚を掴めるようになると、軽い重さでもしっかり筋肉を刺激できるようになります。
つまり軽くても効かせられる=安全かつ効果的なトレーニングができるようになります。

まとめ
トレーニングは重さを上げる競技ではなく、身体を変えるための手段です。
フォームを丁寧に積み重ねることこそ、理想の身体への最短ルートです。
焦らず、一回一回の動作を大切にやっていきましょう。
効かせるフォームを意識した瞬間から、皆さんのトレーニングは確実に変わり始めます。
ぜひフォームを意識してトレーニングしてみてください!