みなさんこんにちは。
トレーナーの中村です。
今回は眼精疲労と肩こりの関連性について書いていきます!
□眼精疲労とは
早速ですが、眼精疲労という言葉を一度は聞いたことがあると思います。
ではその眼精疲労とは具体的にどんな状態なのでしょうか。
眼精疲労が起こる原因はドライアイです。
私たちが当たり前のように使っているスマートフォンをはじめ、パソコン、テレビ、読書など集中して見ることによりまばたきの回数が減ります。それにより目が乾きドライアイになってしまいます。
□加齢黄斑変性
突然ですが、難しい言葉ですね。
上記でもだした、スマートフォンなどによるブルーライトや紫外線のような強い光は角膜や水晶体で吸収されず、その奥にある網膜の中心【黄斑】にダメージを与えてしまいます。
この黄斑がダメージを受けると、視野の中央が暗く見えたり、ゆがんだりし、徐々に視力低下もしくは急激に視力低下してしまう症状が出ます。
最近では日本でも多く見られている疾患の一つになります。
□眼精疲労と肩こりの関連性
上記の内容を踏まえてここからが本題です。
なぜ眼精疲労が肩こりを引き起こすのか。
ドライアイや眼精疲労になると、ピントが合いにくくなり、目の疲れ、場合によっては頭痛にも繋がってきます。
というのも目の周りの筋肉や神経は、首や肩にも繋がっているからです。
また一度は聞いたことがあるブルーライトという言葉、近年ではこのブルーライトが与えるダメージは大きいと言われています。
ブルーライトは眩しく目がチラつき、性質として散乱しやすく脳の方でピントを合わせるのに時間がかかってしまいます。そのため脳がいつもより頑張って働いてしまいます。代償として脳は疲れ、そしても目も疲労し首や肩にも影響が出ていきます。
さらにブルーライトは他の光エネルギーより強いためよりダメージが大きく疲労しやすいです。
□目の疲労を軽減するには?
では、その眼精疲労を軽減するにはどうしたらいいでしょうか。
一つ目
目薬の使用
目薬により目を潤し、乾かないようにします!
二つ目
目の周りを温める
ホットタオルなどを当てるだけで保湿され、筋肉も緩んでいきます。そうすることによりコリや疲労が軽減されます。
また、温める際にまぶたを保湿することにより涙腺機能が活性化されるためドライアイにも効果的です!
他にも目の周りのマッサージであったり、長時間見た後に目を閉じて休む時間を作るだけでも、疲労がかなり軽減されます!
最近は家の中で我慢する生活が続いているため、テレビであったりスマートフォンなどとコミュニケーションを取りがちです!
今後は買い出しなどで外に出る際に遠くの物を見たりと周りの景色に目を向け、液晶画面から少しでも離れて目を休める時間を作っていきましょう!
ではこれにて!
次回の内容もお楽しみに!