皆さんこんにちは!
加圧パーソナルトレーナー岡本です。
前回の便秘にお悩みの方への投稿の続きになります!
前回投稿はこちらをご覧下さい!
https://arms-s.com/blog/blog-1572/
今回は梅流しについてです!
梅流しとは、大根の煮汁に梅干しを加えたものを食べることで、腸内に溜まった便を排出しようとする食事療法のことです。梅流しの前に断食を行うと、より効果が高まるといわれていますが、断食をしなくとも、一日一食を梅流しに置き換えるだけでも効果が期待できます!
食材も手に入りやすく、手順も簡単な梅流しは、一度試してみる価値は大きいといえそうです。作り方や食べ方について解説しますので、ぜひ挑戦してみてください!
梅流しの作り方
<材料>(1人分)
・大根1/2本
・梅干し(中ぐらいの大きさ)2、3個
・だし用昆布15g
・水1.5l
<手順>
・昆布と水を鍋に移して中火にかける。煮立つ前に昆布を取り出す。
・大根の皮をむき、厚さ2センチ程度の輪切りにする。
・鍋に大根を入れ、柔らかくなるまで中火で煮る。
・大根に竹串がすっと入る程度に柔らかくなったら、梅干しの実をほぐしながら入れ、さらに5分煮る。
食べ方
・まずは煮汁を大き目の茶碗いっぱいに入れ、ゆっくり飲み干す
・次に大根や梅干しを食べつつ、煮汁を飲む
・鍋が空になるまで食べ続ける。大根は、好みでみそを付けて食べてもよい。
梅流しを食べるときのポイント
・空腹時に行う
食後など、空腹を感じていない時に梅流しを行うと、十分な効果が得られない場合があります。必ず空腹時に行いましょう。
オススメのタイミング
①朝・昼は通常通り食事をとり、夕食の代わりに梅流しを行う
②夕食を一食ぬき、翌朝、梅流しを行う
のどちらかがよいでしょう。
・外出する予定のない日に行う
梅流しを行うと、早い人では食べている最中から便意を催し、その日一日、何度も排便が得られるようです。一度に長くトイレにこもったりする場合もあるため、落ち着いてトイレに入れるよう、外出する予定のない日に行うのがよいでしょう。
・散歩などの軽い運動で腸を刺激するのもよきです!
梅流しの効果には個人差があります。多くの場合、梅流しを行った後、30分~1時間程度すると便意を催すようですが、なかなか便意を催さない場合には、軽く運動をして胃腸を刺激すると、排便が促されるでしょう。オススメは、ストレッチ、散歩などです。トイレにすぐに入れるよう、散歩をする際は家の近所にとどめておきましょう。
まとめ
便秘を解消するには、便と腸、どちらの状態も整えることが大切です。それを一挙にかなえてくれる“梅流し”は、排便を促す手段として有効であるといえそうです。まずは夕食を梅流しに置き換え、その効果のほどを試してみてはいかがでしょうか。なお、便秘解消の基本は、規則正しい食生活です。日ごろから食事のバランスに気を付けながら、大根や梅干しを上手に取り入れるのがオススメです。