こんにちは。トレーナー本川です。
さて、皆様が普段座る時、座り姿勢を意識していますか?おそらく正しい座り方と聞いていまいちピンとこないと思います。なぜなら座るという行動は普段何気なく行っている行為で、それを意識することはあまりないはず。そのため自分のなかで当たり前と思っている姿勢も実は崩れているケースもあります。崩れたまま同じ姿勢を続けると腰痛、肩こり、姿勢の乱れなど様々な症状が現れます。
ということで、今回は座り姿勢を見直してみましょう。
1,正しい座り方とは?
正しく座るには結論から言うと「骨で座る」が正解です!
坐骨という左右のお尻の真ん中にある骨が座面に対して触れて、座った際も骨の感覚があれば正しい位置を保てます。ただ座面が柔らかいソファーなどではうまく坐骨を感じることができないので、硬いイスが周りにあれば、それで確認するのがいいでしょう。
そして正しく坐骨がイスに触れ合ったら、次に背筋をのばしてみましょう。背筋を伸ばすことによりお腹のなかにあるインナーマッスルが正しく働き、体幹が働きながら座ることができます。イメージとして頭が天井に引っ張られるイメージで座ることです。これがうまくできないと猫背姿勢になります。
そしてインナーマッスルを働かせ続けるには足幅も重要で、だいたい腰幅くらいが理想といわれています。足幅を固定することによりインナーマッスルの力が抜けにくくなります。腰幅がわからない方はももの間に握りこぶしを挟んでみるといいでしょう。それで足幅がつくれます。
2,ひめトレでさらに正しい座り位置を見つけよう
以上の正しい座り姿勢をお伝えしましたが、それでもいまいちピンとこないかたもいるはず。正しい姿勢を簡単に作る事の出来るツールがアームにはあります。
それこそ上にあげた「ひめトレ」です。やり方は簡単でただ座るだけでも正しい座り方を身に付けることが可能です。
ひめトレは骨を感じることのできるツールで上にあげた坐骨の他、恥骨、尾骨を感じることができるため正しい骨盤のポジションを覚えることができます。そして正しい座り方をすると骨盤底筋群をはじめとしたインナーマッスルが正しく働き出します(ただし感覚に関しては個人差があります)
ひめトレであれば最悪仕事中にもイスの下に敷いて、崩れた座り姿勢をリセットすることも可能。リモートワークの方は一度試してみて下さい。
ぜひ何気なく座っていた方は一度姿勢を見直してみて下さい。そしてどうしても座り方が分からないという方はアームのトレーナー陣に相談して下さい!