こんにちは。金子です。
今回は気になる人が多いであろう内転筋についてです。
内転筋が衰えるとどうなるかご紹介します!
まず内転筋(内腿)が衰えてしまうと、膝関節症や外側重心、血流や代謝の低下につながります。
内腿は骨盤を正しい位置に保つ働きがあります。内転筋が弱いと足を閉じる力がなくなって外に広がり、骨盤が歪んでO脚になる可能性が高まります。O脚になると体重が関節の内側にかかりやすくなるため膝の内側の軟骨がすり減って炎症を起こすリスクがあります。上記が理由で腰痛を起こすリスクもあります。
また内腿が衰えると脚の内側にある筋肉や血管に圧力がかかり脚の冷えやむくみを引き起こします。その結果代謝の低下にも繋がります。
逆に内転筋を鍛えると上記のデメリットの予防になる他、すっきりと引き締まった下半身になり見た目も良くなります。
姿勢改善や、腰痛予防には欠かせない筋肉です。
内転筋はきたえるのも簡単です。歩行時に重心を意識しながら歩くだけでも大丈夫です。
ボールなどを持っていたら内腿に挟んでボールをギュッと潰すだけです。
これだけでも内腿のいいトレーニングになります。
姿勢やO脚、むくみなどが気になる方は是非内転筋を気にしてみてください!