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2024/04/30

ストレッチポールについて❗️

トレーニング

本日は皆さんがトレーニング前に行っている、ストレッチポールについて説明していきたいと思います。

まず最初にコアコンディショニングについて説明していきたいと思います。

コアコンディショニングとは?

まず最初にコアというのは、お腹の内部を取り囲む4つの筋肉から成り立っているインナーユニットと言われる場所です。インナーユニットは『腹横筋』『横隔膜』『多裂筋』『骨盤底筋群』の4つで形成されています。胴体には、上部に肋骨があり下部には骨盤があり、姿勢やその中にある内臓などを支えています。しかし肋骨と骨盤の間のお腹にはその役割をしてくれる骨がないため、インナーユニットがその骨の代わりをする事で、姿勢や内臓を支えています。そのためインナーユニットが機能しなくなると、姿勢が崩れてしまったり、内臓が落ちやすくなってしまいます。

また、インナーユニットは歩いたり、立ったりなどあらゆる動作をする時に使われます。なのでしっかり使われないと、スポーツの時に良いパフォーマンスができなかったり、怪我をしやすくなります。日常生活でも痛みや疲れが出てきてしまう事があります。なので、コアコンディショニングをすることは日常生活において不調の予防や改善、綺麗な体づくりに大切になってきます。

ではここからベーシックセブンの説明をしていきます。

最初はいつも皆様にもやっていただいている、準備運動からです。

胸開き

基本姿勢の状態から両腕を広げて、普段の猫背姿勢などによって固まっている胸の筋肉を緩ませていきます。

ひざ開き

硬くなりやすい股関節を大きく開いて、ももの内側を緩ませていきます。

手脚の対角

手を横に広げ対角の足を伸ばし、体を斜めに走る筋肉を緩ませます。

ここからベーシックセブンになります。

床みがき運動

手で床を磨くような動きをすることで、肩を正しい位置に整えていきます。できるだけ小さな円を描き肩甲骨に伝わるのを意識しましょう。

肩の上下運動

デスクワークなどで硬くなった肩甲骨周りの筋肉を緩ませていきます。天井に向かって『前ならえ』をして、天井に引っ張られるようなイメージで肩を前に出します。出した後は肩の力を抜いて元の位置に戻していく。この動きを繰り返していきます。

鳥の羽ばたき運動

肩や硬くなって背中に張り付いた肩甲骨の動きを良くする運動です。

手の甲と肘を床につけたまま肩の高さくらいまで広げてゆっくり元の位置に戻します。肩のつっぱり感が出ないところまで広げていくようにしましょう。

つま先バイバイ運動

つま先を揺らして、硬くなった股関節を緩ませていきます。バイバイの動きをなるべく小さくして、足の動きが股関節や骨盤に伝わってくるのを感じながらやっていきましょう。

膝ゆるめ運動

膝を小さく上下に揺らして、股関節を正しい位置に整えていきます。踵が軽く浮くくらいに、膝を軽く持ち上げるイメージでやってきましょう。

ゆらゆら運動

全身の力を抜いてゆらゆらと体を動かすことによって背骨の間の筋肉を緩ませます。小さくゆっくり動くことによって背骨周りや腰回りが緩みます。

自然呼吸

最後に体を脱力させて自然呼吸をして体をリラックスさせます。

※深呼吸や腹式呼吸ではなく、自然呼吸で大丈夫です。

このようにストレッチポールには、短時間で姿勢が美しくなり、肩こりや腰痛などの予防にもつながってきます。なのでストレッチポールが家にある方などぜひ家でもやってみて下さい。

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